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第2話 解決の見返り 2

幸助「いや・・・なんでもない」

ここは、俺の知らない寺か?

まさかこんな所に寺があったなんて

胡桃「そうなんです、つい3カ月ほど前に出来たらしくて、まだあまり知られていないそうです」

幸助「え?あ、あぁ・・・そうなんだ」

なんだこいつ、俺の心を読んだのか?

まさか、そんなことはないだろう

胡桃「不思議そうですね、心を読まれたみたいでしょう
   私、昔から人の動作で何を考えているかだいたいわかるんです」

幸助「そうなんだ、すごいね」

つまり勘・・・・ってことか

だけどこれではっきりした

冷たいのは悪霊のせいなんかじゃない

幸助「じゃあ入ろう」

胡桃「はい」
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第2話 解決の見返り 1

俺はまっすぐ公園へと向かった

首元のあいたTシャツ、十字架のネックレス

暗い色のジーパンに黒のジャケット

右手の薬指には指輪を一つはめている

少し暗いイメージの方がムードが出る

胡桃に綺麗な服を着させたのは俺の趣味だ

公園では胡桃らしき人物が会釈をしてきた

白いワンピースに埋まった小さな体

髪は後ろで軽く縛っている

幸助「やぁ、待たせちゃったかな」

胡桃「いえ、今来たばかりです。それに、待ったとしてもお願いしてるのは私ですから」

見れば見るほどしっかりした女だ

だからこそ面白い

胡桃「どうかしましたか?昨日もそうでしたが、少し笑っていますよね」

幸助「あぁ、ごめんね。行こうか」

少女が行ったというお寺についた

幸助「ここは・・・・・・」

胡桃「どうかしましたか?」

第1話 高宮 幸助 9

胡桃「本当ですか!?」

問題は時期だ

そうだな、しばらく時間を空けるかな

幸助「それじゃあ準備することもあるから3日後に近くの公園で待ち合わせしたいんだけどいいかな?」

胡桃「公園・・・って、あの昨日別れたあたりのですか?」

幸助「うん。それからお寺に案内してもらいたいから、出来るだけ綺麗な服で来てくれるかな?」

胡桃「わかりました。ちょうど新しく買った服があるので、それを着ていきます」

よし、仕込みはこれくらいでいいかな

あとはスパイスだ、少し辛めの方がいいかな

幸助「じゃあ今日はこれで終わり!家まで送るよ」

胡桃「はい、ありがとうございます」

こうして俺は冷たい少女を送り、帰宅した




それから3日間、俺は特に何もしなかった

準備ならしっかりとしたさ

図書館で少女にあったときにね

幸助「さて、そろそろ出るか」

これからが面白いところだ。上手くやれよ胡桃

第1話 高宮 幸助 8

胡桃「少し前に、お寺に行ったことがあるんです。その時に強い悪霊に取りつかれているといわれて・・・・」

悪霊・・・・

幸助「それってどこのお寺か覚えてるかな?」

胡桃「はい、ここからはそう遠くありませんから・・・案内しましょうか?」

近い・・・思い当たるところは2か所

幸助「いや、それはまた今度でいいや。じゃあもう一つだけ聞いてもいいかな」

どんな反応をしてくれるだろうか

幸助「「いつから?」」

胡桃「・・・・・・・・えっ?」

幸助「だから、冷たくなったのは「いつから」なの?」

そう

いつから冷たくなったのか

いつお寺に行ったか

いつそれに気付いたのか

俺はそこを聞きたいんだ

胡桃「えっと・・・その、去年の夏休みからです。友達に言われて気付きました」

そうか・・・夏か

幸助「お寺に行ったのはいつだったか正確に覚えてる?」

胡桃「だいたい2カ月くらい前だと思います。」

2か月前となると学年が上がってすぐか

幸助「なんとなくわかった気がするよ。君のこと」

第1話 高宮 幸助 7

「古代より伝わりし呪い」

そこにはそう書かれていた

どうやらこの子は自分の病気を呪いだと思い込んでるらしい

なら調べるべきは心療内科だったな

呪いとは相手に信じさせることで効果を発揮する

つまり呪いをかけた犯人がいるはずだ

だがそれならそれでやりやすい

人間相手なら、人間の心なら俺の得意分野だ。



幸助「とりあえず質問だがいいかな」

胡桃「はい、なんでも聞いてください」

幸助「なんで・・・ここにいるの?」

まさかこんな所で会うなんて思ってもみなかった

胡桃「それは・・・自分のことですし、少しでも解決の糸口を見つけたかったので」

ふむ・・・まぁ筋は通っている・・・・・・だが

幸助「じゃあさ、なんで【除霊】なんていう本を持ってきたの?」

体の冷たくなる病気、呪い、寺、霊

ここまで揃った材料は珍しい

このときの俺の顔は少なからずにやけていたであろう

しょうがないだろう?

楽しくてしょうがないんだから
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プロフィール

ざくろ

Author:ざくろ
趣味で小説書き始めました!

自己紹介とか苦手なもんで←

よかったら小説を呼んでやってくださいw

以上!

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